🤔SNSについて、LUSHはこう考える

2021年11月23日(水)の気になる話題

気になった点は?

長引くパンデミックでデジタル・コミュニケーションの重要性が増す中でのこの判断は、ブランドの姿勢を示すのに十分なものです。

その上で、細かくリリースを見ていくと、反SNSになるわけじゃないという記述があったり、サインアウトの対象を5つのプラットフォームに限定するなどバランスを模索しているのがわかります。

あらためてサインアウトするSNSを挙げると、FacebookあらためMeta傘下の3サービス(Facebook、Instagram、WhatsApp)とショート動画系(TikTok、Snapchat)の5つです。

Facebookの内部告発をきっかけとするアクションなので、Metaのサービスが入るのは必然として、そこに何を加えるのかに考えが色濃く出ていることでしょう。

その際、判断基準として、今回のリリースに合わせて策定されたというLUSHのソーシャルメディアポリシーには、次のようにあります。

ソーシャルメディアポリシー抜粋

私たちは、ユーザーをハラスメント、弊害、操作から守るために最善を尽くすプラットフォームやサービスのみを利用したいと願っています。

私たちは、エンゲージメントやクリック、シェアを促進する目的で、ネガティブなコンテンツ、フェイクニュース、もしくは極端な価値観でユーザーを狙うアルゴリズムを使用しないプラットフォームを好みます。

これらを読む限り、YouTubeやTwitterも停止対象に入りそうですが、そこまで止めるのは難しいようです。

それ以外に利用継続するプラットフォームで興味深いのが、Pinterestです。

アメリカやイギリスのLUSHのアカウントを見ると、デザインされたカタログのようになっています。このようなPinterestの使い方からは、Instagramへのオルタナティブを感じます。


ソース


櫻田潤

インフォメーション・デザイナー

インフォグラフィック専門のコンテンツレーベル「ビジュアルシンキング」運営。📚著書『たのしいインフォグラフィック入門』他